2019年1月例会開催報告
お世話になっております。
「なメ研」1月例会は新春特別企画として「醸し人九平次」ブランドの萬乗醸造(名古屋市緑区)による日本酒セミナーとして開催いたしました。
昨年に引き続き蔵人の中川宣晴さんと白井一徳さんの若いお2人に、酒造りの基礎や萬乗醸造の取り組みについてお話いただきました。
九平次のこだわりは米。兵庫県の田で蔵人が自ら育てる山田錦。今年は夏の終わりに台風が相次いで苦労したそうですが、そうした「ドラマ」を凝縮したのが九平次のお酒なのです。その思い入れを感じた上でテイスティング。九平次のお酒はどれかと聞かれた昨年と違い、今回は3種類のうちどれか1つが「五百万石」の米からできたお酒で、それを当ててほしいとのこと。色、香り、味わいから参加者がそれぞれに答えを出しましたが、私は不正解でした(T_T) でもどれも芳醇でおいしいお酒ばかり!
さらに、今回は特別ゲストとして名古屋の書家、渡部裕子さんが参加者全員に「酔」などの書を配ってくださり、それを見ながらお酒を楽しむというぜいたくなコラボも実現しました。終了後の懇親会では「なメ研」の書もいただきました!
新酒づくりの真っただ中で講義をしてくださった蔵人のお2人、渡部さん、そして参加者の皆さん、ありがとうございました。今年1年、ますます楽しくやれそうです。
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次回は3月2日(土)、東海テレビのドキュメンタリー『さよならテレビ』で“主役”となった澤村慎太郎さんに撮影の裏側などを語っていただく予定です。どうぞよろしくお願いいたします。