「リモート例会」開催しました
皆さま、お世話になっております。
新型コロナウイルスの影響は日に日に悪化し、まさに世界が一変してしまいました。我々も1月の例会以降、2月、3月と例会の可能性を探りましたが断念。各会員からも毎年この時期に行われているイベント取材・撮影などが軒並みなくなったという声が聞こえ始めました。一方で、この緊急事態を報じるための取材・報道活動は、それぞれ苦心しながらも活発にしております。
そこで、実際に集合せずに情報交換する「リモート例会」を4月24日夜、試行的に開催しました。事前に参加希望した会員11名がパソコンやスマホの画面を通して顔を見せ、近況を報告し合い、現状や今後について意見を交わしました。
私自身もリモートツールはまだ使い慣れていないため、どれだけスムーズに開催できるか分かりませんでした。しかし、普段は忙しかったり遠方だったりしてなかなか参加できない会員同士が会話している様子も見られ、個人的には大きな手応えを感じました。今後もしばらく定期的に開催して、新しい動きにつなげていきたいと考えています。
今後の開催日などは、月に1度のペースで発行しているメールマガジン「なメール」でお知らせします。会員でなくても受信可能ですので、未登録で配信希望される方はお問い合わせフォームなどからご連絡ください。
なメ研はもともと、いつかこの地域を襲う南海トラフ地震などの大災害時の対応を意識して立ち上げました。コロナの影響は震災とはまた違いますが、難局であることに変わりはありません。ここをみんなで乗り越えて、その先の新しいメディアづくりに貢献し、組織としてもまた一皮むけたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
一般社団法人なごやメディア研究会代表理事・関口威人